「コミュファ光のホーム1Gって実際どうなの?」と気になっていませんか?
高速で安定したインターネット環境を求める方に人気のホーム1Gメニューですが、具体的な料金や速度、メリット・デメリットを知らないと不安ですよね。
本記事では、ホーム1Gの特徴を徹底解説し、契約前に知っておくべきポイントを分かりやすく紹介します。
お得に利用するコツも紹介するので、後悔のない光回線選びの参考にしてください!
※コミュファ光は東海地方(愛知、岐阜、三重、静岡、長野県)で利用できる光回線です。
1Gbpsとは?
コミュファ光の「ホーム1G」メニューはインターネット回線の通信速度を表しており、回線上で1秒間に転送できるデータ量が1Gbps(ギガビーピーエス)であることを示しています。
この1Gbpsはどれぐらいの速度なのでしょうか?
Webサイトの閲覧なら1~5Mbps、ビデオ通話やWeb会議は3Mbps、動画視聴は低画質で1.1Mbps、高画質なら5Mbps以上、オンラインゲームなら5Mbps以上が通信速度の目安です。
1Gbps=1000Mbpsなので、「ホーム1G」メニューは、必要な通信速度を遥かに上回るため、一見、通信速度に全く困ることはないように思われます。
ですが、インターネット回線の通信速度のような1Gbps、100Mbpsなどと表される値は理論値と呼ばれ、理論的な値を示しています。
なので、1Gbpsの光回線を利用していても、実際の通信速度は500Mbpsも出れば十分ということもあります。
ただ、理論値が高い回線ほど実測値も高くなりやすい傾向があります。
実際に、「みんなのネット回線速度」で、コミュファ光の「ホーム1G」を利用している人から集計された実測値から、平均は下り470Mbps、上り320bpsと、他社光回線と比較しても速度がかなり速かったです。
ただ、光回線は接続方法、場所、時間帯、日によって、速度は変化するため、実際に利用してみないとわからない部分もあります。
スタート割について
月額料金 スタート割あり
コミュファ光スタート割 | 光ネット | 光ネット+光電話 | 光ネット+光電話+光テレビ | ||||||
通常 | 1,2年目 | 3年目以降 | 通常 | 1,2年目 | 3年目以降 | 通常 | 1,2年目 | 3年目以降 | |
月額料金 | 5720円 | 5170円 | 5170円 | 6050円 | 5500円 | 5500円 | 6270円 | 5720円 | 5720円 |
7155円 | 6605円 | 6605円 | 7485円 | 6935円 | 6935円 | 7705円 | 7155円 | 7155円 |
光ネットとは、((ホーム1G or 10G) + スタート割メニュー)のセットのことです。
スタート割対象メニュー(光ネットなど)の契約で、2年間月額料金から550円割り引かれます。
スタート割対象メニューと光テレビを同時に契約した場合は、5年間月額料金から550円割引かれます。
この割り引かれる期間、スタート割期間内の解約は契約解除料が発生します。
長期継続割引について
スタート割(2年)適用の場合、スタート割から2年目以降は長期継続割引(月額料金から550円割引)へ自動的に切り替わります。
スタート割(5年)適用の場合、スタート割から5年目以降は長期継続割引へ切り替わります。
工事費について
契約事務手数料が770円かかります。
光ネット工事費は27500円かかりますが、以下の条件を満たせば、無料にできます。
- 「スタート割対象メニュー」と「安心サポートPlus」の同時申し込み
- 12/29 ~ 1/3の期間外の工事であること
- 土日祝日以外の工事であること
- 9:00~17:00の間に工事を行うこと
※無料になった場合、スタート割期間内(2年間)の光ネットの解約は光ネット工事費のうちの規定の額が請求されます。
光電話を契約する場合は、追加で光電話工事費3300円かかります。
光テレビを契約する場合は、追加で光テレビ工事費20570円かかりますが、こちらも「スタート割対象メニュー」と「安心サポートPlus」同時契約申し込みで無料になります。
※同様に、無料になった場合、スタート割期間内(5年間)の光テレビの解約は光テレビ工事費のうちの規定の額が請求されます。
その他、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料、光テレビのNHKや有料放送受信料、番号ポータビリティ料、オプション等、別途費用が必要です。
インターネットサービスについて
ホームゲートウェイについて
コミュファ光の「ホーム1G」では、ホームゲートウェイが無料提供されます。さらにWi-Fiルーター機能がついているので市販のルーター購入は不要です。
無料提供されるホームゲートウェイの種類は契約メニューや契約時期によって異なります。
ホームゲートウェイとは、光回線でインターネットを利用する際に必要な機能を一つにまとめた機器です。
本来、インターネット接続にはONUやブロードバンドルーターが必要です。これらの機能を1台にまとめたものがホームゲートウェイです。
光回線の光信号をデジタル信号に変換するのがONUです。
自宅で使うパソコンやスマホと、インターネットの世界との橋渡し役がブロードバンドルーターです。
また、ホームゲートウェイは個人への販売は行っておらず、一般的には、回線事業者やプロバイダからレンタルすることがほとんどです。
Wi-Fi規格について
コミュファ光「ホーム1G」のホームゲートウェイはWi-Fi5に対応しています。
Wi-Fi5は第5世代のWi-Fi規格で、最大速度6.9Gbps、周波数帯は5GHz(ギガヘルツ)のみ対応です。
Wi-Fiには規格があり、規格によって最大速度と周波数帯が変わります。
例えば、第6世代の規格であるWi-Fi6は、最大速度9.6Gbps、周波数帯は2.4GHzと5GHzの両方に対応しています。
2.4GHzは、壁や家具などの障害に強いですが、電子レンジやIH調理器具、テレビなどの電波干渉を受けやすく、回線速度が遅くなる可能性があります。
一方5GHzは、家電などの電波干渉を受けにくいですが、壁や家電などの障害物に弱いです。
つまり、ブロードバンドルーターの近くで作業するときは、高速で安定した5GHzを使い、ブロードバンドルーターとは別の部屋で作業するときは、壁や家具などの障害物に強い2.4GHzを選ぶと安定してインターネットが利用できます。
2.4GHzと5GHzの両方の周波数帯が使えるWi-Fi規格はWi-Fi4、Wi-Fi6、Wi-Fi7です。
コミュファ光の「ホーム1G」はWi-Fi5とWi-Fi4に対応しているので、Wi-Fi5の5GHzと、Wi-Fi4の2.4GHzの両方の周波数帯を使うことができます。
IPv6について
コミュファ光「ホーム1G」はIPv6にも対応しています。
IPv6とは、従来のIPv4に代わる新しいインターネット通信規格のことで、第6版であることを表しています。
IPv6は従来のIPv4と通信方法が異なり、ユーザーが多くなっても回線の混雑を避けられ、高速通信が可能になったり、データを暗号化する仕組みであるIPsecが標準搭載され、通信安全性が向上するなどのメリットがあります。
ですが、一般的にIPv6が速いといわれる理由はIPoEという通信方式にあります。
IPoEはIPv6で使われる新しい接続方式で、PPPoEよりも通信速度が向上しています。PPPoEはIPv4以前から使われていた接続方式です。
そして、コミュファ光の通信方式はPPPoE方式です。つまり、コミュファ光はIPv6に対応してはいるものの、一番肝心な接続方式は旧式のPPPoEなのです。
PPPoE方式のIPv6は、IPv4に比べると回線の混雑を避けられ、高速通信が可能になったり、IPsecによって通信の安全性が向上しますが、IPoE方式のIPv6に比べると混雑時の影響を受けやすく、速度が改善しにくいです。
まとめ
今回はコミュファ光「ホーム1G」について解説しました。
- 光ネット((ホーム1G or 10G) + スタート割メニュー)でスタート割を利用すると、2年間月額料金から550円割り引かれ、2年目以降は長期継続割引(月額料金から550円割引)へ自動的に切り替わります。
- 契約事務手数料が770円と、光ネット工事費は27500円かかりますが、条件を満たすと工事費を無料にできます。
- Wi-Fi5とIPv6に対応したホームゲートウェイが無料提供されます。
以下の記事ではコミュファ光のキャンペーンをわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。